#64 峐湯 旅館 山翠

別府を経由し、山の中の秘境に向かう…


山奥にある、俺の隠れ家的な名湯で疲れを癒す…

これが今回の旅の目的である。

別府から約1時間…

湯煙が立ち込める、目的地のわいた温泉郷に辿り着く。


俺は、旅館 山翠をとても気に入っている。


貸切風呂は、予約なく自由にお湯を愉しめるし、種類も豊富、時間の制約もあまり無く、なかには24時間愉しめる露天風呂もあり充分に温泉Lifeを満喫できる。


洞窟風呂も、貸切できる楽しさ。


風呂からの景色も素晴らしい。


ひとっ風呂浴びてすっきりしたところで、お楽しみの晩餐に向かう。


この旅館の凄いところは、山の中でありながら、海の幸をふんだんに味わえる。


女将が地元である天草の漁師から直送で仕入れているらしい。

にしても…

相変わらず、刺し盛りの豪快さには、驚かされる。


旅館の玄関先の生け簀に、これでもかとぶち込まれてある無数の伊勢海老。

ここの名物でもあるそれを、見過ごすわけにはいかない…

調理方法は、俺の大好きな洗いにして貰った。

さすが身がよく引き締まっていて、しかもプリプリで甘い。

 
刺身をいただいた後、アフターで味噌汁に化ける旨味の楽しみ。


この日はステーキも出てきた。

料理は、矢継ぎ早に運ばれてき、相当を食べるだけの量がある。

量と中身がとにかく凄いのが、この旅館の売りである。


食後に、再びを楽しむとする。

この風呂は、24時間いつでも入れる。

この格子を開けると、緑と湯けむりが広がる、わいた温泉郷の景色が一望できる。


翌朝も、早朝から露天風呂へ。


小高い山の頂上には、町全体を一望できる混浴の露天風呂がある。


さすがに朝っぱらからここに入る人はいないだろうと思ったが、予想通りタイミングよく貸切状態にできた。

お湯の温度は少々、ぬるめなのでのんびりゆっくり浸かることができる。


山翠のご飯は、朝も豪華である。


朝ご飯の魅力は、なんといっても温泉の蒸気を使った蒸し物。


仄かな硫黄の香りと、野菜や豆腐の甘み。

言うまでもなく量は凄い。

それでいて、なぜか人の温もりのあるほっこりする朝ご飯である。

この日の朝は、板前さんが魚のあまりもので漬けを作ってくれた。

これはやばい…

正直、これさえあればご飯は何杯でもいける位、最高の旨さである。


さて、腹も満たされたことだし帰路につくことにする。

お腹も身体も満たされた旅…

もう何も言うことがない…

はげの湯。

俺にとって、最高の癒し場かもしれない。

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Sentosa_Berry

特技は料理と、BASS弾き… グルメ&旅行(海外・国内共)を好むSOHO 代表のBlogです! 宜しくお願い致します!