休日、車を走らせ関門海峡を渡り、九州は大分へ向かった。
特に何かあって行くわけでもない…
目的は、他にあって此処ではない…
地獄の沙汰も何やら、地獄巡りの途中下車。
海に始まり、竜巻で終わる7つの地獄を散策した。
睡蓮花も悪の華に見えるオープニングは、海地獄…
濛々と煙る硫黄とその匂いを浴び、湯舟に浸からずも、既に気分は温泉気分。
Aqua blueの淡い色彩が美しい、まさに海の地獄と言えよう。
次は、煙る海とは対照的に簡素な坊主地獄を散策する。
灰色の泥の沼から、ポコポコと湧き出る蒸気…
その様が坊主に見えるのか定かではないが、実に面白いオブジェ…
泥沼の水面に弧を描くアートな地獄をのんびり眺めたところで、坂を下り次の地獄へ。
一体、何がかまどなのかが理解出来ないが、三途の川みたいで楽しそうである。
町名をつけた地獄の街のモチーフがなんとも楽しい。
こんな狭い敷地内に、よくもまぁ、こんな多彩な地獄の池が集まったもんだ…
しかし…
少しタイミングが悪かった。
中国人のツアー客が、ワイワイガヤガヤ池の周りに混在し、大声で喋るやらでマナーの悪さは世界一。
落ち着いて地獄を散策できないのでさっさとここを後にする。
少しタイミングが悪かった。
中国人のツアー客が、ワイワイガヤガヤ池の周りに混在し、大声で喋るやらでマナーの悪さは世界一。
落ち着いて地獄を散策できないのでさっさとここを後にする。
この地獄では、鰐が恐ろしい数、生息している。
地獄をめぐっているはずなのに、鰐を見たりと動物園状態?
振り返れば、結構を歩いていい運動になっている。
多種多彩な湯けむりに誘われ、疲れも忘れ、我を忘れさすが歩き回っている自分がいる。
血の池地獄まで、3キロ以上の距離があり、通常なら車で移動するのだが、ついでにここまで歩いてみた。
狭い歩道の坂道をひたすら下った。
40分後、やっとの思いで、終点の竜巻地獄へ辿り着く着く…
残念ながら…
この地獄の名物間欠泉が時間の都合で見れなかったが、それよりも、すべての地獄を徒歩で制覇したことに達成感を覚え満足だった。
この地獄の名物間欠泉が時間の都合で見れなかったが、それよりも、すべての地獄を徒歩で制覇したことに達成感を覚え満足だった。
もう充分である。
心地よい疲れと共に、秘境へと向かう。
Sentosa_Berry
特技は料理と、BASS弾き… グルメ&旅行(海外・国内共)を好むSOHO 代表のBlogです! 宜しくお願い致します!
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