#49 鴉旅 in Seoul④

Seoulの最終夜を締めくくるのは、やはり焼肉。


なんでも明洞で事足りるので、横着してそのエリアから出ず、広範囲に散策しなくなってしまうから、海外旅行感が薄れてしまいがちになるが、それはもう致し方ない。


何故なら、そこに焼肉屋があるから…

ホテル近くの焼肉屋で、この店は炭火で焼けるので、間違いなく旨いと直感。


前途したとおり、韓国の焼肉屋は店員が勝手に肉を焼き、客のペースで食べさせてくれないという難点がある。


今回は、そういった図々しい文化を、個人的にぶち破り、のんびり晩餐をすると決めている。

俺のその注文に、店員は引き下がらず、私が焼くとごちゃごちゃ言っていたが、「煩い、下がれ」と一蹴し、鋏も握らせず、肉だけ運ばせた。


俺は、焼肉のタレ焼きは焦げるし、肉本来の味を愉しみたいので、全て塩胡椒で味わう。

まぁ、焼肉だから旨い筈だが、日本で食った方が、数段、旨いというのが正直な感想。


焼肉屋を出て、ホテルに帰る途中にロブスターを摘み喰い。

しっかり焼けてないから香ばしさも感じられない残念な一品。


お土産は、Seoul駅前のロッテマートのデパ地下にて、大量にキムチを購入。


一夜明け…

ホテルからSeoul駅までのシャトルバスに乗るまで少々時間があるので、ホテルのティーラウンジで寛ぐことに。


日本のパティシエがオーナーシェフのようで、ケーキも凝っいて、日本円にしても約700円と、少々、高めの単価である。


品数も豊富で、どれも旨そうなので選択に迷う。


ほろ苦い抹茶ムースと濃厚な生チョコが、大人のデザートを思わせる一品。

絵心のある盛り付けが、なんとも憎い。


濃厚な生クリームと、レアチーズの酸味がよくマッチして、アメリカン珈琲との相性も良い。


ティーラウンジの店内は、装飾品が多数ほどこされてあり、上品な演出になっている。


こんな可愛い装飾も、このティーラウンジの魅力。


Seoulの風情もこれで見納め…


少ない滞在日数ではあったが、それなりにこの街のグルメとカルチャーを楽しんだ。


また…

8月まで、がむしゃらに頑張る日々が始まります。

さぁ、原爆の街に帰ろう。

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Sentosa_Berry

特技は料理と、BASS弾き… グルメ&旅行(海外・国内共)を好むSOHO 代表のBlogです! 宜しくお願い致します!