#20 迷惑な愛情

今、事情があって、サウナにいる…

今夜もいい日になるはずだった…
今夜は、この店のオーナーのバースデーパーティーで、しっかりお祝いをし幸せな夜になるはずだった…
1人で飲んでるその刹那、いつもの女性からLINEが来た…

不覚にも自分のいる場所をぽろっと漏らしたが為、鉄砲玉の勢いでその女性は、ここへ来た。

はっきり言って、俺は恋愛感情としては、この女性は嫌いである…

一緒に居ようものなら、なりふり構わず自分の恋愛感情を、彼女でも無いのに俺に押し付けてくる…

さっさと切ってしまえば良いが、なかなか手ごわく引き下がらない、それが非常に悩みの種。

再三にわたって自分の正直な気持ちは彼女に伝えてはいるが、彼女じゃなくていいから、一緒に飲んでくれたらいい、その一言を言い放ち毎回、彼女はこの場をやり過ごす…

俺がその女性の嫌いな理由として、最優先に挙げられるのは、TPOが全くできていないと言う事…

彼女はそれを守ると言う条件で、付き合う事は今後一切ないけれど、一緒にご飯を行くことだけは、渋々許容している。

しかし酔っ払った彼女は、ものの見事にその結界をぶち破る。
簡単に約束を破る…


言っていることとやっていることがまるで違う、このジレンマにさいなまされる切なさ、彼女に対する嫌悪レベルは、限界の一途をたどっている…

曖昧な俺が悪かったと思っている…

だから、今夜で終わりにする…


人格が否定しない、今までありがとうございましたで締めくくる…

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Sentosa_Berry

特技は料理と、BASS弾き… グルメ&旅行(海外・国内共)を好むSOHO 代表のBlogです! 宜しくお願い致します!