今夜は、ホテルにて晩餐。
広島市内の中心部にあるリーガロイヤルホテル。
滅多に来ることはない場所であるが、知り合いがここの和食店の料理長というのもあり、たまに立ち寄る事がある。
何せ、ホテル内の飲み屋なので、単価が頗る高く、とてもではないが、居酒屋気分で気軽に呑み食いした日には、とんだ痛い目に合う。
「酒仙」という名の居酒屋で、隣は和食レストラン「なにわ」があり、板前は双方の店の調理を賄っている模様。
料理は、さすがに品のある味と盛り付けで、高級感を漂わせる。
分厚い肉を食べたい気分だったので、高いのを承知でステーキをオーダーする。
確かに旨い…
でも、鉄板の上で香ばしくローストしたステーキには、到底、及ばないと実感…
いくら、知り合いが働いていると言えど、客である以上そこは一切、容赦しない。
高ければ良いってもんじゃない。
味とそれに見合う料金と接客+店の雰囲気を総合判断して初めて店の評価が決まると思っている。
おでんも旨いが、単価が高い…
そう…
俺は裏ミシュラン…(んな訳ないやろ!)
鱈の西京焼きは、脂がのっていて文句なしの味。
カウンター越しに、料理長と日本酒を酌み交わし、泥酔への扉を開く…
こうなれば、酒の肴は定番ものの唐墨になる。
料理長の手作りだけあって、充分に旨味のある最高の肴に仕上がっている。
しかし…
出汁巻き卵は、形が悪く味も感動しない…
正直…
俺が作った方が遙かに旨い。
俺の場合、日本酒をずっと呑んでると飽きてしまう…
いくら辛口と言えど、日本酒自体が糖度の高い飲み物だから、飲み続けていると胸やけが起こり気分を害す。
よって、キレのある白ワインと豆…
写真見ていても分るように、チョイスされている料理が、どんどん単価の低いものになっていくという…
だが、最終的には、確実に酔っぱらいになる…
少なくとも、福澤諭吉を3人は犠牲にしてしまう夜になるであろう…
Sentosa_Berry
特技は料理と、BASS弾き… グルメ&旅行(海外・国内共)を好むSOHO 代表のBlogです! 宜しくお願い致します!
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